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夢・感動・パワーを分かち合うブログ

道は開ける

百万ドルか、手持ちの財産か?

「道は開ける」
第十五章 百万ドルか、手持ちの財産か?
「自分に備わっているものをほとんど顧慮せずに、いつも欠けているものについて考える」傾向こそ、地上最大の悲劇と言ってもよい。

「あらゆる出来事の最も良い面に目を向ける習慣は、年間一千ポンドの所得よりも価値がある」

何故、いつも欠けてるものについて考えるのか?
それは、我々が平和ボケしてるからだと思う。

すべてが「あたりまえ」になってしまっている。
だから、現状がいかに恵まれているかということに気づかない。
まさにそれは、地上最大の悲劇かもしれません。

今一度、現状に目を向けてみる。
そして「今、自分の中で失いたくないものは何か?」ということを、
自問自答すれば、少しは自分が恵まれていることに、気づくかもしれない。

失いたくないものが、失われずにあるということは、
それだけで幸せなはず。

ないものねだりをしないように心がけたい。

悩みを解決して新しい生活を始めたい人のために第四の鉄則。

やっかいごとを数え上げるな、恵まれているものを数えてみよう。




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恩知らずを気にしない方法

「道は開ける」
第十四章 恩知らずを気にしない方法
人間とは生まれつき感謝を忘れやすくできている。だから絶えず感謝を期待してることは、みずから進んで心痛を求めていると言ってもよい。

幸福を発見したいと願うなら、感謝とか恩知らずなどを考えずに、与えるという内面の喜びのために与えるべきである。

感謝することは大切なことだが、感謝は期待するもんではない。

「ありがとう」の一言がいえない人間がどれほどいるか?
心のこもっていないうわっつらの「感謝」がどれほどあるか?
見返りを期待して、何かを与える人間がどれほどいるか?

私自身、いろんな人間を見てきて「なんでなんやろ?」
と考えた時期があった。

結論は、それぞれ育った環境も違うし、価値観も違うのだから、
仕方のないこと。

だから、はじめから感謝など期待しないこと。
そうすれば、感謝されなくてもイライラすることもない。
また、ちょっと感謝されただけでも嬉しくなる。


親が子を育てるように、人にも無償の愛を与える。
これこそ、与える喜びのために与えるということでしょう。

恩知らずについて憤慨したり、心を痛めたりしないための第三の鉄則を掲げよう。

A 恩知らずを気に病むかわりに、むしろ恩知らずを予期しよう。キリストは一日に十人のライ病患者をいやしたが、キリストに感謝したのはただ一人だけだったことを思い起こそう。キリストが受けた以上の感謝を期待するのは無理ではあるまいか?

B 幸福を見つける唯一の方法は、感謝を期待することではなく、与える喜びのために与えることである。

C 感謝の念は後天的に「育まれた」特性であることを思い出そう。だから、子供に感謝の念を植えつけるためには、感謝の念を持つように子供に教えなければならない。




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仕返しは高くつく

「道は開ける」
第十三章 仕返しは高くつく
「もし利己的な人たちがあなたを利用しようとしたら、そんな連中とつき合うことはない。だが、仕返しは考えないことだ。仕返しをしようとすれば、相手を傷つける前に自分が傷ついてしまう」

わかってはいるけど、これがなかなか難しい。
相手に腹を立てる自分自身に腹が立つことがあった。

できればそんな連中のことは考えたくもないけど、
どうしても頭をよぎる場合がある。

確かに、イライラしてばかりいると、時間の無駄だし、
相手を傷つける前に自分が傷ついてしまう。

だから、自分自身がもっと大きな夢や目標に、
向かわなければならない。

そして、ここでも「3:10:60:27の法則」を応用する。

そうすれば、そんな相手のことなど問題ではなくなる。

人間に幸福と平和をもたらす心構えを身につけるために、第二の鉄則を肝に銘じてほしい。

仕返しをしてはならない。敵を傷つけるよりも自分を傷つける結果となるからだ。私たちはアイゼンハワーの態度を見習おう。つまり、きらいな人について考えたりして、一分間たりとも時間を無駄にしないことだ。




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生活を転換させる指針

「道は開ける」
第十二章 生活を転換させる指針
《われわれの人生とは、われわれの思考が作り上げてるものにほかならない》

《快活さを失ったとき、他人に頼らず自発的に快活さを取りもどす秘訣は、いかにも楽しそうな様子で動きまわったり、しゃべったりしながら、すでに快活さを取りもどしたように振舞うことである》

以前、私のセミナーでこの秘訣を、実験したことがある。
胸を張って満面の笑で「俺(私)の人生最悪!」といってみる。

まったく、言葉に感情が入らないし、体の動きが伴ってないので、
「人生最悪!」とは思えない。むしろ、楽しそうに見えるんです。

つまり、快活な動きをしながら、落ち込むことは不可能だということ。

だから、つらいときほど、胸を張って笑顔で楽しそうに振舞ってると、本当に楽しくなり、元気が出てくる。

“人は思考した通りになる!”

平和と幸福をもたらす精神的態度を身につけるための第一の鉄則を次に揚げよう。

快活に考え行動すれば自然に愉快になる。



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オガクズを挽こうとするな

「道は開ける」
第十一章 オガクズを挽こうとするな
「オガクズは挽いたカスなのです。過去についても、これと同じことが言えましょう。すでに終わったことについてクヨクヨと悩むのは、ちょうどオガクズを挽こうとしているだけなのです」

世の中は大きく分けて、3種類の人に分かれている。
「過去基準に生きる人」 3割
「今基準に生きる人」 4割
「未来基準に生きる人」 3割

圧倒的に「今」もしくは「過去」で生きている人が多い。

だから、過去について、いつまでもクヨクヨ悩む人が多いのもわかる。でも、悩んだところで何も変わらないんですよね。

また、過去基準に生きる人の特徴は「最近の若いもんは・・・・・・」
「俺が若い頃は・・・・・・」をよく口にする。


実は“時間は未来から現在、過去へと流れている”

「思い通りの未来は実現している」
という意識状態がつくれれば、未来思考になり、クヨクヨ悩むこともなくなる。

いずれにしても、一国の精鋭すべてを動員したところで、過去を元どおりに返すことはできない。そこで、第六の鉄則を記憶にとどめてほしい。

オガクズを挽こうとするな。




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悩みに歯止めをつけよう

「道は開ける」
第十章 悩みに歯止めをつけよう
私はストップ・ロス理論が株式市場以外でもいろいろと利用できることを知った。この歯止め理論を金融問題以外の気がかりなことに応用してみた。ありとあらゆる悩みや不快な事件に応用すると、まるで魔法のように効果てきめんだった。

要するに、自分の中で掟をつくること。特にセールスの現場で掟は必須です。

以前にも書きましたが「3:10:60:27の法則」が、この本でいうところのストップ・ロス理論だと解釈してます。

3%の超一流
10%の一時的成功者
60%の平均平凡
27%の不平不満


この法則を応用すると、セールスの現場では27%の人には売らないという掟が必要。

セールスだけに限らず、自分の信念を曲げてまで、27%の人に合わせてる限り、悩みは解決できません。

歯を食いしばり掟(ストップ・ロス理論)を守ることが重要。

さて、悩みの習慣で身を滅ぼす前に、それを断ち切るための第五の鉄則がある。

人間生活にとって有害なものに大切な金を投じたい誘惑に駆られたら、一度立ち止まって、次の三つの問を考えよう。
一、現在、自分が悩んでることは実際にどの程度の重要性があるか?
ニ、この悩みに対する「ストップ・ロス・オーダー」をどの時点で出して、それを忘れるべきだろうか?
三、この呼子笛に対して正確にはいくら払えばよいのか?すでに実質価値以上に払いすぎていないだろうか?




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避けられない運命には調子を合わせよう

「道は開ける」
第九章 避けられない運命には調子を合わせよう
《ものごとをあるがままの姿で受け入れよ。起こった事を受け入れることが不幸な結果を克服する第一歩である》

私たちが避けようのないものに文句をつけ、反抗してみたところで、避けようのないもの自体を変えることはできない。だが、自分自身を変えることはできるだろう。

私は2008年に「義足のランナー」島袋勉さんの講演会に参加したことがある。

島袋さんは、2001年千葉県にて踏切り事故により両下腿切断。高次脳機能障害(記憶障害)を負う。

しかし、2004年12月義足でホノルルマラソン(42.195キロ)に挑戦完走。
その後も「あきらめない習慣」を身につけるため、マラソン、登山を続けているという素晴らしい人。

講演会で聞いた話の中で、印象的だったこと。

自分の中で現状を受け入れるために3つの決意をした。
1.ないものねだりをしない「足があれば・・・・・・」ということを言わない。
2.いい訳をしない。
3.隠さない(足と脳の障害)


今、自分にできることをやる。
記憶障害があるため、行動したことなどを忘れてしまうので、カードにメモを取り、貼り付ける工夫をする。

人間の脳は3%しか使われていないことを知り、残りの97%を発達させるためには、五感を使うことが必要だということがわかった。

そのため、赤ちゃんのマネをする。手に取ったモノを、なめる、においを嗅ぐ、ハイハイなど。

弱いところを補う方法を考える。
自分には「運」がある。

悩みの習慣に屈する前にそれを絶ち切るには、第四の鉄則がある。

避けられない運命には調子を合わせよう。




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多くの悩みを締め出すには

「道は開ける」
第八章 多くの悩みを締め出すには
大人たちの悩みもかなり馬鹿げたものが多い。皆さんがたも平均値の法則に照らして、自分の悩みが正当なものかどうかを判断し、いつまでもクヨクヨしている態度を改めれば、悩みの九割は解決できるに違いない。

悩みや不幸の大部分は想像の産物であり、現実のものではないと言われている。

悩みや恐怖は、体験から二割、想像から八割。

つまり、大部分は想像と連想が引き起こしているんです。だから普段通り、平常心でいることを心がける。また、ダメもと精神という考え方も大事。

私も、上記の“平均値の法則”に照らし、確率で物事を考えることはよくある。そうすると、最悪の場合の確率は、極めて小さいことがわかる。

しかし、人間はそのほとんど起きないであろう小さな最悪のことに、クヨクヨ悩んだりしてしまう。悩んだり、不安なときは、思いきって“平均値の法則”にまかしてしまうのも、ひとつの方法です。

悩みの習慣に屈する前にそれを断ち切る第三の鉄則を示そう。

「記録を調べてみよう」。そして、こう自問するのだ。「平均値の法則によると、不安の種になっている事柄が実際に起こる確率はどのくらいだろうか?」




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カブト虫に打ち倒されるな

「道は開ける」
第七章 カブト虫に打ち倒されるな
その木は長い生涯のあいだに十四回も落雷に見舞われ、四世紀間には数えきらないほど多くの雪崩や暴風雨がその木を襲った。その木はひたすら生き抜いた。しかしながら、最後はカブト虫の大群が押し寄せ、その巨木を地上に倒してしまった。虫たちは樹皮を破って侵入し、少しずつではあるが間断のない攻撃によって、徐々に巨木の生命力を破壊してしまったのである。

悩みの習慣に屈する前にそれを断ち切ってしまう第二の鉄則はこれだ。

気にする必要もなく、忘れてもよい小事で心を乱してはならない。「小事にこだわるには人生はあまりにも短い」

小事をカブト虫に例えた話ですが、私自身の体験からこの話はすごく共感できる。

小さな悩みとは、やっかいなもんで、それが気になって仕方ないことがある。

ほっておけばいいと頭ではわかっていても、いざ目の前にするとイライラして、無性に腹が立つこともあった。体の内部からジワジワ破壊されていくような感じがした。

人間、このジワジワ攻撃に一番弱い。ジワジワだから日々の変化がわからず、気づいたときには手遅れになってしまうことも。

だから、小事に心を乱されないように、その出来事の解釈を変えてみる。

例えば、誰かにイライラを感じたら「この人は何故そうするのか?」と興味を持ってみる。イライラから焦点をはずし興味に変える。

この習慣が身につけば、かなり自分自身が楽になりますよ。



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心の中から悩みを追い出すには

「道は開ける」
第六章 心の中から悩みを追い出すには
忙しい状態に身を置くという単純なことで、なぜ不安をぬぐい去ることができるのだろうか?そのわけは、ある法則ーー心理学が明らかにした最も基本的な法則のためである。その法則とは、どんなに優秀な頭脳の持主であっても、人間は一度に《一つのこと》しか思考できないというものだ。

悩みの習慣を断ち切る第一の鉄則を掲げよう。
忙しい状態でいること。悩みをかかえた人間は、絶望感に打ち負けないために、身を粉にして活動しなければならない。

確かにそう思う。忙しい状態なら、そのことに集中しできるし、悩んでいる暇もないでしょう。

暇ができてしまうと、人間の脳はよからぬことを考えてしまうようになっている。

そして、人間同時に二つ以上のことは考えられない。交互に考えることはできるが、同時には無理。

例えば、文章を考えながら、明日の予定を考えることはできない。

だから、悩みを抱えてる人は、一つのことに集中できる環境を、あえてつくり、常に忙しくしてることも大切。



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livedoor プロフィール

KIWAMI-極-

セールスアーティスト
子育てプロデューサー

大阪府出身。
大手石油会社勤務を経て、
1994年日本最大級の訪問販売会社勤務。
短期間でトップセールスとなり、
わずか2年で支店長に就任。
その後10年間トップセールスを維持。
独自の育成システムで、部下から次々に
ダントツ営業マンを排出。
現在は「営業の『極』実践会」を主宰。
自ら実践してきたノウハウを活かし、
業績不振に苦しむ営業マンや管理職を徹底支援する。

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