久しぶりの更新です。

昔のノートをパラパラっとめくっていたら、
「Cone of Learning」という文字が書かれていた。

「なんじゃこれ?」
もちろん自分で書いたものだが、完全に記憶にない。

文字の下には、なんやら三角形の図が描いてあった。

無題

図を見てるうちに思い出したが、これは「Cone of Learning(経験の円錐)」というもので、エドガー・デールという人が提唱したもの。

人間が学んだことを2週間後に覚えている割合。

●読んだこと:10%
●聞いたこと:20%
●見たこと:30%
●見ながら聞いたこと:50%
●話したこと:70%
●話しながら実際に使ってみたこと:90%

例えば本を読んでも、ただ読むだけだと2週間後には10%しか覚えていない。

これを見て改めて思ったのは、アウトプットを前提にしたインプットでなければ、クソの役にも立たないということ。

知っていても、出来なければ、それは単なる知識でしかない。
出来るようになって、はじめて自分の能力といえる。

能力とは反応レベルで出来るということ。
反応レベルにするためには、やっぱり繰り返し反復しかない。

「どんなことでも、ひとつの事を千回真剣に繰り返したら、誰でも出来るようになる。ひとりの例外もなく!」という言葉を聞いたことがあるが、まったくその通り。

そのためには、日々あらゆる面で、自分はどんどん良くなっていると信じ、絶対にあきらめないこと。

その姿勢が、何かを生み出してくれる。



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