40代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)

久しぶりに本田健さんの本を読みました。
「40代にしておきたい17のこと」
40代の私にとっては、興味をそそるタイトルです。

もう40代。
でも、まだ40代。
あきらめなければ、どんなことでもたいていは実現可能。

「40代は、後半の人生のフレッシュ・スタートを切れる10年だ!」
すごく勇気がわく言葉です。

17のうち私が気になった3つを挙げると、
◆新しいことに挑戦する
新しいことを体験するというのは、気持ちがワクワクするのに加えて、新しい友人や仲間が増えることにもつながります。

40代になって新しいことをはじめるには、怖さもあるし、勇気が必要です。しかし、勇気をだして一歩踏み出せば、二歩目は簡単。

◆現在の人生の中にある祝福を数える
あなたの人生には、いま考えている以上にすばらしいものがたくさんあります。自分にとっては当たり前にあると感じているものなので、そのことに気がつかないのです。

人間というのは愚かなもので、何かを失って初めて、その価値がわかることがよくあります。

私は40代になって、はじめて家族の大切さやありがたさを感じました。確かに当たり前にあると感じていたので、若いときは気づくことができなかった。

“人間、不幸の数は数えるけど、幸せの数は数えようとしない”
“幸せというレールは、外ではなく、心の中にある”


◆絶対にあきらめない
40代になってきて、これからは、
(1)希望と夢をもって生きる人生
(2)退屈を感じながら生きる人生
(3)絶望とともに生きる人生
の3つに分かれていきます。

40代を失われた10年にするのか、いままでの人生の中で最高の10年にするのか、あなた次第です。

人生で大事なのは、才能でもなく、人脈でもありません。「決して、あきらめない」という能力なのです。

もちろん、希望と夢をもって生きる人生でありたい。あきらめるということは、自分の可能性をあきらめてしまうことになる。

「決して、あきらめない」、このことは、私の2歳の娘から教えられることが多い。子どもって、何事も絶対あきらめませんからね。

人生なんて、挑戦すればするほど、失敗もする。肝心なのは、そこから、どう立ち上がって進むかです。失敗するのが怖くて何もしなければ、成功することもなく、平凡な人生で終わってしまう。

だから、40代を最高の10年にするためにも、心身ともに健康で、チャレンジ精神を忘れず進んでいきたい。



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