あーでもない、こーでもないと考えてたどり着いた結論よりも、
最初の2秒で人は物事の本質を見抜いてることが多い。

理屈を超えてわかったり、感じたりする瞬間能力のことで、
これを「適応性無意識」という。

いわゆる「洞察力」だと私は解釈しています。
営業マンにとって、この能力は極めて重要。

これまでの経験と環境から生まれるものなので、
パッとお客を見た瞬間に感じるものは、人それぞれだと思う。

しかし、余計な情報や思い込みがあると「適応性無意識」は鈍る。

常識・固定観念・先入観といったものは、
手放したほうがいいかもしれません。


ここで、洞察力を試す問題。
ある男性と彼の息子がひどい交通事故に巻き込まれた。
父親は亡くなり、息子は救急治療室に運び込まれた。

病院に着くなり、治療に当たった医者はその子を見て息を飲んだ。
「うちの子だ!」
さてこの医者は誰か。

第1感「最初の2秒」の「なんとなく」が正しいマルコム・グラッドウェル著より>

余計な固定観念や先入観があると、答えがなかなか出てこない。
医者=男
という思い込みのあった人は、答えが出なかったのでは・・・・・・

しかし、固定観念や先入観を捨てた瞬間にパッとひらめきます!
医者=男とは限らない。











答えは母親です。



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