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感動する脳
茂木 健一郎
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感情や気持ちの持ち方にも、実は脳の働きが深く関わっている。それが脳科学者たちの主流の考えになってきた。そして、なぜ心や感情が大事なのかということについて書かれた本です。

第一章 人間の「心」を支配する脳
第二章 意欲が脳を刺激する
第三章 「感動」は脳を進化させる
第四章 人と人の共感回路
第五章 「ネガティブ脳」のメカニズム
第六章 「感動脳」を育てる


要するに感動することで脳は活性化するということです。
感動というのは、脳が記憶や感情のシステムを活性化させて、今まさに経験していることの意味を逃がさずにつかんでおこうとする働きなのです。脳が全力を尽くして、今経験していることを記録しておこうとしている。生きる指針を痕跡として残そうとしている。そのプロセスに感動があると言えるのです。

涙を流すほどの感動は、時が経っても頭の中に残っている。それは脳が必死になって、その場面を記憶と感情のシステムに残しているからだという。そして、その場面が、人生や生き方を変えるヒントになるサインを出しているとのことです。

「感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである」とアインシュタインの言葉が心に残ってます。

大人は子どもの頃にように感動することができない。それは初めての経験が少なくなってくるから、ワクワク、ドキドキしなくなる。同時に、自由な発想や想像力も低下していくように感じます。

今一度、子供の頃のワクワク、ドキドキの感覚を思い出してみるのも大切なことですね。






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