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悩みに歯止めをつけよう

「道は開ける」
第十章 悩みに歯止めをつけよう
私はストップ・ロス理論が株式市場以外でもいろいろと利用できることを知った。この歯止め理論を金融問題以外の気がかりなことに応用してみた。ありとあらゆる悩みや不快な事件に応用すると、まるで魔法のように効果てきめんだった。

要するに、自分の中で掟をつくること。特にセールスの現場で掟は必須です。

以前にも書きましたが「3:10:60:27の法則」が、この本でいうところのストップ・ロス理論だと解釈してます。

3%の超一流
10%の一時的成功者
60%の平均平凡
27%の不平不満


この法則を応用すると、セールスの現場では27%の人には売らないという掟が必要。

セールスだけに限らず、自分の信念を曲げてまで、27%の人に合わせてる限り、悩みは解決できません。

歯を食いしばり掟(ストップ・ロス理論)を守ることが重要。

さて、悩みの習慣で身を滅ぼす前に、それを断ち切るための第五の鉄則がある。

人間生活にとって有害なものに大切な金を投じたい誘惑に駆られたら、一度立ち止まって、次の三つの問を考えよう。
一、現在、自分が悩んでることは実際にどの程度の重要性があるか?
ニ、この悩みに対する「ストップ・ロス・オーダー」をどの時点で出して、それを忘れるべきだろうか?
三、この呼子笛に対して正確にはいくら払えばよいのか?すでに実質価値以上に払いすぎていないだろうか?




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避けられない運命には調子を合わせよう

「道は開ける」
第九章 避けられない運命には調子を合わせよう
《ものごとをあるがままの姿で受け入れよ。起こった事を受け入れることが不幸な結果を克服する第一歩である》

私たちが避けようのないものに文句をつけ、反抗してみたところで、避けようのないもの自体を変えることはできない。だが、自分自身を変えることはできるだろう。

私は2008年に「義足のランナー」島袋勉さんの講演会に参加したことがある。

島袋さんは、2001年千葉県にて踏切り事故により両下腿切断。高次脳機能障害(記憶障害)を負う。

しかし、2004年12月義足でホノルルマラソン(42.195キロ)に挑戦完走。
その後も「あきらめない習慣」を身につけるため、マラソン、登山を続けているという素晴らしい人。

講演会で聞いた話の中で、印象的だったこと。

自分の中で現状を受け入れるために3つの決意をした。
1.ないものねだりをしない「足があれば・・・・・・」ということを言わない。
2.いい訳をしない。
3.隠さない(足と脳の障害)


今、自分にできることをやる。
記憶障害があるため、行動したことなどを忘れてしまうので、カードにメモを取り、貼り付ける工夫をする。

人間の脳は3%しか使われていないことを知り、残りの97%を発達させるためには、五感を使うことが必要だということがわかった。

そのため、赤ちゃんのマネをする。手に取ったモノを、なめる、においを嗅ぐ、ハイハイなど。

弱いところを補う方法を考える。
自分には「運」がある。

悩みの習慣に屈する前にそれを絶ち切るには、第四の鉄則がある。

避けられない運命には調子を合わせよう。




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多くの悩みを締め出すには

「道は開ける」
第八章 多くの悩みを締め出すには
大人たちの悩みもかなり馬鹿げたものが多い。皆さんがたも平均値の法則に照らして、自分の悩みが正当なものかどうかを判断し、いつまでもクヨクヨしている態度を改めれば、悩みの九割は解決できるに違いない。

悩みや不幸の大部分は想像の産物であり、現実のものではないと言われている。

悩みや恐怖は、体験から二割、想像から八割。

つまり、大部分は想像と連想が引き起こしているんです。だから普段通り、平常心でいることを心がける。また、ダメもと精神という考え方も大事。

私も、上記の“平均値の法則”に照らし、確率で物事を考えることはよくある。そうすると、最悪の場合の確率は、極めて小さいことがわかる。

しかし、人間はそのほとんど起きないであろう小さな最悪のことに、クヨクヨ悩んだりしてしまう。悩んだり、不安なときは、思いきって“平均値の法則”にまかしてしまうのも、ひとつの方法です。

悩みの習慣に屈する前にそれを断ち切る第三の鉄則を示そう。

「記録を調べてみよう」。そして、こう自問するのだ。「平均値の法則によると、不安の種になっている事柄が実際に起こる確率はどのくらいだろうか?」




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カブト虫に打ち倒されるな

「道は開ける」
第七章 カブト虫に打ち倒されるな
その木は長い生涯のあいだに十四回も落雷に見舞われ、四世紀間には数えきらないほど多くの雪崩や暴風雨がその木を襲った。その木はひたすら生き抜いた。しかしながら、最後はカブト虫の大群が押し寄せ、その巨木を地上に倒してしまった。虫たちは樹皮を破って侵入し、少しずつではあるが間断のない攻撃によって、徐々に巨木の生命力を破壊してしまったのである。

悩みの習慣に屈する前にそれを断ち切ってしまう第二の鉄則はこれだ。

気にする必要もなく、忘れてもよい小事で心を乱してはならない。「小事にこだわるには人生はあまりにも短い」

小事をカブト虫に例えた話ですが、私自身の体験からこの話はすごく共感できる。

小さな悩みとは、やっかいなもんで、それが気になって仕方ないことがある。

ほっておけばいいと頭ではわかっていても、いざ目の前にするとイライラして、無性に腹が立つこともあった。体の内部からジワジワ破壊されていくような感じがした。

人間、このジワジワ攻撃に一番弱い。ジワジワだから日々の変化がわからず、気づいたときには手遅れになってしまうことも。

だから、小事に心を乱されないように、その出来事の解釈を変えてみる。

例えば、誰かにイライラを感じたら「この人は何故そうするのか?」と興味を持ってみる。イライラから焦点をはずし興味に変える。

この習慣が身につけば、かなり自分自身が楽になりますよ。



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心の中から悩みを追い出すには

「道は開ける」
第六章 心の中から悩みを追い出すには
忙しい状態に身を置くという単純なことで、なぜ不安をぬぐい去ることができるのだろうか?そのわけは、ある法則ーー心理学が明らかにした最も基本的な法則のためである。その法則とは、どんなに優秀な頭脳の持主であっても、人間は一度に《一つのこと》しか思考できないというものだ。

悩みの習慣を断ち切る第一の鉄則を掲げよう。
忙しい状態でいること。悩みをかかえた人間は、絶望感に打ち負けないために、身を粉にして活動しなければならない。

確かにそう思う。忙しい状態なら、そのことに集中しできるし、悩んでいる暇もないでしょう。

暇ができてしまうと、人間の脳はよからぬことを考えてしまうようになっている。

そして、人間同時に二つ以上のことは考えられない。交互に考えることはできるが、同時には無理。

例えば、文章を考えながら、明日の予定を考えることはできない。

だから、悩みを抱えてる人は、一つのことに集中できる環境を、あえてつくり、常に忙しくしてることも大切。



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